1995-04-10 第132回国会 参議院 決算委員会 第2号
○政府委員(藤川寛之君) 阪神高速道路の倒壊、大変大規模な被災をこうむったところでございますが、建設省といたしましても大変重く受けとめておりまして、この被災の原因につきましては徹底的に究明したいというようなことで、被災状況の把握に努めますとともに、耐震工学、橋梁工学の専門家から成ります委員会を設置いたしまして、被災原因のメカニズム等の検討、それから耐震設計のあり方等について検討をしていただいてきたところでございます
○政府委員(藤川寛之君) 阪神高速道路の倒壊、大変大規模な被災をこうむったところでございますが、建設省といたしましても大変重く受けとめておりまして、この被災の原因につきましては徹底的に究明したいというようなことで、被災状況の把握に努めますとともに、耐震工学、橋梁工学の専門家から成ります委員会を設置いたしまして、被災原因のメカニズム等の検討、それから耐震設計のあり方等について検討をしていただいてきたところでございます
どういう地震力が働いて、どういうメカニズムでああいう破壊なり損壊が起こったのか、その辺を徹底的に明らかにしようということで、耐震工学とか橋梁工学の専門家の方から成ります道路橋震災対策委員会というのをもう設置いたしまして、現在そういう原因究明を進めていただいているところでございます。
そういうことで、これらの調査結果につきまして、本四公団に、いろいろな技術の問題を検討していただく橋梁工学、耐震工学等の専門家の先生方にお集まりいただいている本州四国連絡橋公団技術委員会というのがございますので、その技術委員会にも報告をいたしまして、御意見をいただいたところでございますが、今回、地殻変動で橋が一・一メーター伸びたわけですけれども、橋梁計画に及ぼす影響というのはない、力学的にも全然問題ないというようなお
○藤川政府委員 今、大臣からもお話がございましたが、私どもとしても、今回ああいう形で阪神高速の高架道路が倒壊し、あるいは橋脚等の数多くの部分が損壊したということで、大変重く私どもも受けとめているところでございまして、やはりこの原因を徹底的に究明したいということで、耐震工学あるいは橋梁工学の専門家から成ります道路橋震災対策委員会というのを既に設置いたしまして、この被災の原因について徹底的に究明したいということで
につきましては、従来から御説明させていただいておりますように、我が国の道路橋の耐震設計では、関東大地震クラスの地震に対して落橋しないようにというようなことで整備を進めてきたところでございますけれども、そういう耐震設計で想定しておりました地震度を、大幅に上回るものであったのではないかというふうに思われるところでございますが、その被災原因につきましては徹底的に究明しようということで、耐震工学あるいは橋梁工学
既に、地震工学、橋梁工学の専門家から成ります道路橋震災対策委員会というのを設置いたしまして究明を進めているところでございまして、具体的なこの委員会の検討の事項といたしましては、橋とか地盤にどのような地震力が働いたのか、またどのようなメカニズムで破壊に至ったのかというようなところを明らかにいたしまして、さらにこれからの耐震設計のあり方がどうなのか、どうあるべきかというようなことについて詳細な検討を行っていくことになっております
○国務大臣(野坂浩賢君) おっしゃるとおりに、耐震工学の先生方あるいは橋梁工学の先生方、委員会をつくっていただきまして、この間もテレビで放映しておりましたように、問題点を指摘しておられました。一回、二回とやってまいりましたけれども、三月中に徹底究明をして、その原因を明らかにする、こういう姿で、その結果を我々としては受け入れて対応してまいりたいと思っております。
今回の地震につきましては種々の観測データが公表されているところでございますが、これを見ますと、我が国の道路橋の耐震設計の際に想定しておりました地震度をやはり大きく上回るようなものではなかったかなというふうに思われるところでございますが、その被災原因につきましては、私どもといたしましても徹底的にやはり究明しなければいけないというふうに考えておりまして、地震工学、橋梁工学、そういう専門家から成ります道路橋震災対策委員会
事業は四十三年から四十四年にかけて行われておりまして、お話しのようにコンクリートの水増しというような問題についてでございますが、当時は鉄筋コンクリートの強度試験とか現場監督の立ち会いをやっておるという事実はわかっておりますが、先生が写真で示されましたように、そういう圧縮試験の設計どおりやられておるかどうかということは、今原因の追求をしておるさなかでありまして、橋梁工学者や地震工学者等による検討委員会
そのため、地震工学、橋梁工学の専門家から成る道路橋震災対策委員会におきまして、被災原因の徹底的な究明を図り、必要な対策を講じていくこととしております。 道路は地域において重要な役割を果たしている施設でありますので、早期に復旧を図る必要があると考えております。
そのため、建設省におきましては、地震工学、橋梁工学などの専門家から組織しました道路橋震災対策委員会を設けたところでございまして、この委員会におきまして被災原因の徹底的な究明を図り、必要な対策をこれにより講じていくということで考えております。委員会の方にはできる限り早急に結論をまとめてもらうようにお願いしているところでございます。
そのため、道路橋については、地震工学、橋梁工学の専門家から成る震災対策委員会におきまして被災原因の徹底的な究明を図り、必要な対策を講じることとしています。また、建築物につきましても、さまざまな角度から徹底的にその原因を究明していくことが重要であると考えております。
その原因について、一体何が原因であったのか、こういう点については、地震工学の先生方あるいは橋梁工学の先生方の共同の対策委員会を設置しております。 したがいまして、一月の二十四日に第一回目の会合、二月の十日に第二回目の会合、ここで徹底的にやはり追求をして、原因を明らかにして、どんな地震にも耐え得るというふうな設計を考えていかなければならぬ。
そういう国の基本にかんがみて、今回の兵庫県の南部地震というこの大惨事、私もテレビで見て、あの橋脚が折れている状況を見て、本当にこれでよかったのかという気持ちがいたしましたけれども、その原因を徹底的に究明して、そして地震工学やら、あるいは橋梁工学やら、専門家もおられるわけですから、先ほど建設大臣からも答弁がありましたように、そうした専門家のチームをつくって、そして二度とこんなことが繰り返されないような
また、この事態を我々は重く受けとめて、地震学者及び架橋学者、橋梁工学の先生方、こういう方々に十八日にお集まりいただきまして、徹底的に原因を究明してもらわなきゃならぬ、そして被害の状況というものは事細かく報告をちょうだいしたい。
そのため、地震工学、橋梁工学等の専門家から成る道路橋震災対策委員会において披災原因の徹底的な究明を図り、必要な対策を講じなければな暑いと麦ているところでございます。 次に、鉄道施設の耐震性についての御指摘でありますが、一月二十日、運輸省に学識経験者等を委員とする鉄道施設耐震構造検討委員会を設置いたしました。
そのため、地震工学、橋梁工学の専門家から成る道路橋震災対策委員会において被災原因の徹底的な究明を図りながら必要な対策を講じていかなければならぬと考えているところでございます。 次に、消火が困難をきわめた原因についてお尋ねがございました。
したがって、我々建設省といたしましては、今回の地震による被災について、私も十七日、十八日に現場に参りましたが、徹底的に被害状況を調査して、地震工学学会あるいは橋梁工学学会へ専門家の皆さん方に相集まっていただきまして、委員会は既に決めておりますので、直ちに原因の究明、その原因の究明を徹底的に行って、対応策を講じてまいりたい、このように考えております。
そのため、地震工学、橋梁工学の専門家から成る震災対策委員会におきまして被災原因の徹底的な究明を図り、この際必要な対策を講ずることといたしております。 また、首都高速道路等につきましては従来から耐震性の向上に努めてきたところでございますが、委員会での検討などを踏まえまして必要な措置を積極的に講じてまいる所存でございます。
○杉原政府委員 委員から御質問のありました点についてでございますが、まず土木構造力学、土木工学、橋梁工学、こういう面の専門的な鑑定が必要でございますので、ただいま松江工業高等専門学校の教授の方に実況見分の際からお立ち会いをいただいて、現在、設計面から見た構造強度上の欠陥の有無、架橋時の工法の欠陥の有無、橋げたに使用された鋼材の欠陥の有無、こういうものについて鑑定を依頼し、継続中でございます。
この問題が私はまず先入観にありまして、今度の土木学会の報告書を一応見まして、これはたいへんなことだという印象を受けたのでございまして、考えてみますと、いままでの土木学会の答申なるものは、いわゆる土木工学ないしは橋梁工学に属する研究が主体であって、橋ができたあと、この下を通過する船長の立場に立って、一体航行の安全性という面において、はたしていずれに位置を決定することが適当であるかということについて真剣
たとえばコンクリート工学、土質工学、橋梁工学というような点について、それぞれ独自の研究が進められておるわけでございます。最近の傾向といたしましては、トラフィック・エンヂニヤリングの研究が盛んになってきておりまして、この分野の進歩が期待されるわけでございます。
この点は、わが国の造船工学の大家であつた和辻春樹氏も、現存している建築の岸田日出刀氏も、橋梁工学の成瀬勝武氏も、みな一流の工学者は、その建造物の目的に沿つて完成されたものが最も美しいと主張しております。フランスの建築家として有名なコルビジエ氏も、ドイツのメンデルスゾーン氏も、集合建築の設計者として著名なフリツツ・ジードルンク氏でも、みな一致して合目的性の美を、美の極致として主張しております。